豆電球
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ベッドの上でボーっとしていた。
天井の照明を見ている。豆電球だけを点けて。薄暗い部屋で、ふと思う。
「あぁ。豆電球が豆柴だったら良いのに」
どこからともなく、犬の鳴き声がした気がした。
天井の照明を見ている。豆電球だけを点けて。薄暗い部屋で、ふと思う。
「あぁ。豆電球が豆柴だったら良いのに」
どこからともなく、犬の鳴き声がした気がした。
ファンタジー
公開:22/06/14 16:31
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
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