梅雨

一年の季節の中でも人気のない梅雨ですが、作物を栽培する農家にとっては、今年一年の今後の収穫をうらなう意味では気になる季節です。
雨の量やその期間の長さは、その年の作物の収穫量、特に米作りには大きく影響します。
この時期の雨量が少なかったり、雨の期間が短かければ真夏には水不足を引き起こします。
水不足になれば作物にも大打撃ですが、日々の我々の暮らしの中での飲料水不足となり、水力発電が停滞し電力不足となる等、生活にも大きく影響してきます。

正に梅雨は地球上の水循環を構成しその最大の淡水供給源でもあり、生態系にも多岐に渡り貢献しています。
雨は我々人類はもちろんあらゆる動物・植物の命を繋ぐ重要な役割を果たしていると言えます。
その時天空から神の声が聞こえて来た。
日本古来の稲作時代より、水分(みくまり)の神として儂が活躍してきたお陰じゃ、
今やその大恩を忘れ,あんた誰とぬかしおる。情けない！