スタンプカード

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自動車税の歴史を調べてみると150年前から存在していた。
当時は人力車や馬車に税金がかけられていたそうだ。
そして税金を納めた者に木札を渡し、それを庁舎の馬に踏ませ、蹄の跡を付けさせていたらしい。
蹄鉄のスタンプカード。これが税を収めた証拠になったんだとか。
今では考えられないが、それは馬が今の日常では不要になった証でもある。
税を払うとその証明に判を押される。システム自体は今も昔も変わっていない。
そんな中、当時もついうっかり自動車税を払い忘れてしまう者が多かったようだ。
そんな者に対し、偽装木札を売りつける者も多かったようだ。
中には馬の蹄ではなく、鹿の蹄の木札を売りつけてくるものもいたそうだ。
馬肉はサクラと言うだろう。鹿の蹄は桜みたく見えるだろう。
そんな説明に騙され、バカが買うんだ。これが馬鹿の語源でもある。

ちなみにこの話、殆どが嘘である。
貴方も騙されぬよう、お気をつけて。
公開:22/05/31 20:09

幸運な野良猫

元・パンスト和尚。2019年7月9日。試しに名前変更。
元・魔法動物フィジカルパンダ。2020年3月21日。話の流れで名前変更。
元・どんぐり三等兵。2021年2月22日。猫の日にちなんで名前変更。

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