ハムスターと車
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草むらからショッピングモールの駐車場に顔を出す、2匹のハムスターがいた。
そこに車がいくつも停まっていた。
親分ハムスターは語る。
「あの4足歩行の巨大な怪物には、大きな口があるんだぜ。」
子分ハムスターが確かめる。
「本当だ。どの怪物にも、カラダの横から大きな口があいて、2足歩行の生き物を食べた!!おっかないよー。」
親分ハムスターは別の怪物にも目をやる。
「あっちの怪物は、吐き出しやがった。美味しくなかったんだぜ、きっと。好き嫌いする酷い奴等なんだぜ。」
子分ハムスターは別の怪物の様子を見る。
「後ろから口があいた。2足歩行が物をぶつけてる。戦ってる。でも、頭や手が喰われて…。大丈夫だった。」
親分ハムスターは、駆けていく。
「無事だったか。まだ大きな口はあいている。ん?いい匂い~。」
子分ハムスターは、口の中に入る親分ハムスターを追いかける。
さて、どうなったかな?
そこに車がいくつも停まっていた。
親分ハムスターは語る。
「あの4足歩行の巨大な怪物には、大きな口があるんだぜ。」
子分ハムスターが確かめる。
「本当だ。どの怪物にも、カラダの横から大きな口があいて、2足歩行の生き物を食べた!!おっかないよー。」
親分ハムスターは別の怪物にも目をやる。
「あっちの怪物は、吐き出しやがった。美味しくなかったんだぜ、きっと。好き嫌いする酷い奴等なんだぜ。」
子分ハムスターは別の怪物の様子を見る。
「後ろから口があいた。2足歩行が物をぶつけてる。戦ってる。でも、頭や手が喰われて…。大丈夫だった。」
親分ハムスターは、駆けていく。
「無事だったか。まだ大きな口はあいている。ん?いい匂い~。」
子分ハムスターは、口の中に入る親分ハムスターを追いかける。
さて、どうなったかな?
その他
公開:22/01/02 19:40
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