年末に大掃除

なぜ年末に大掃除を行うのか。気持ち良く新年を迎えるためでしょうが、調べたら、色々と記述もあった。
昔から煤払いと言う行事があり、神棚・仏壇や家中の汚れを払い、豊作を司る歳神様をお迎えする事が、江戸時代からの風習で、今でも年末の大掃除として受け継がれているらしい。

台所は最も汚れが溜まり易く、ここを綺麗にする事は風水的にも運気を盛り上げ健康運や財運を上げ、更に玄関を綺麗にする事は成功運・金運を呼び込むとされている。

良い事尽くしで早速大掃除をしなければと、張り切って着手した。
ところが塵やら埃が、集団であちこちの隅っこから出現してきた。汚れも大行進状態で、何処から手を付けて良いやらうろうろするばかり。
バケツに手を入れ雑巾を絞る時の手の冷たさや、硝子拭きで窓を開け身を乗り出し時の風の寒さは厳しい。
でも何とか終わり、やっと新年を迎えられそうだと喜んだ時、福の神もニコッと笑った様に思えた。