山の中のお好み焼き屋
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探検ごっこで山の中に入ってきた僕と妹は、道に迷った。辺りはすっかり暗くなり、夜の山の中は、不気味な雰囲気が漂っていて心細かった。時計を見る。もう夜中の12時。
「お兄ちゃん。おなかすいた」
「そうだな」
「お好み焼き食べたい」
「うん」
「あっ!!そうだ!!」
「どうした?」
「お兄ちゃん。山の中のお好み焼き屋さんの話知ってる?」
「わからない」
「夜しかやってないんだって。山の上の方にあるんだってさ。行ってみようよ」
もう夜の12時だ。営業しているはずがない。しかし妹は、山の上に向かって走って行ってしまった。僕は慌てて妹を追いかけた。するとそこには、本当にお好み焼き屋があった。
「おや?可愛いお客さんだこと」
そこでは、おばあちゃんが一人店をやっていた。こうして僕達は、無事に保護された。翌日、僕達はお母さんにこっぴどく叱られた。
でもあのお好み焼きは、美味しくて忘れられない味だ。
「お兄ちゃん。おなかすいた」
「そうだな」
「お好み焼き食べたい」
「うん」
「あっ!!そうだ!!」
「どうした?」
「お兄ちゃん。山の中のお好み焼き屋さんの話知ってる?」
「わからない」
「夜しかやってないんだって。山の上の方にあるんだってさ。行ってみようよ」
もう夜の12時だ。営業しているはずがない。しかし妹は、山の上に向かって走って行ってしまった。僕は慌てて妹を追いかけた。するとそこには、本当にお好み焼き屋があった。
「おや?可愛いお客さんだこと」
そこでは、おばあちゃんが一人店をやっていた。こうして僕達は、無事に保護された。翌日、僕達はお母さんにこっぴどく叱られた。
でもあのお好み焼きは、美味しくて忘れられない味だ。
公開:21/12/27 09:42
更新:21/12/27 10:03
更新:21/12/27 10:03
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