飴をまとった100円玉

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ある駄菓子屋の床下に100円玉と飴玉が転がっていた

駄菓子屋の店主は、それを見つけてレジのカウンターに置いた

この2つはお店の中で、お客さんが落としたもので
「100円くらい、飴玉1個くらいいいや」
と拾われずに忘れ去られたものだった

100円玉はしょんぼりしていた

「僕はこんなものなのか

こちらの、ステキな香りを放つ飴玉もかわいそうだな…」

すると駄菓子屋の店主は、「その飴をまとってみる?」と提案すると

100円玉は喜んで、提案を受け入れ、駄菓子屋の店主は調理する

飴をまとった100円玉は、はしゃぎ転がった

そこへ蝶々がたずねてくる
「ステキな香りね 
ぜひ、その飴の蜜を頂きたいな」

先ほどまで忘れ去られていた飴にお声がかかり、とても喜んだ

まとっていた飴がなくなった100円玉は、ステキな香りをまとう100円玉となり、大切に駄菓子屋に飾られました
その他
公開:21/12/14 00:09
更新:21/12/14 08:21

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