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これまで日本発祥の洋食とされてきたエビフライのルーツに新説が浮上した。このほど名古屋在住の中国史家がモンゴル帝国に起源を持つ料理だったとする論文を発表し、日本料理界の定説を覆す世紀の発見かと注目を集めている。
同論文によると、エビフライを初めて口にした皇帝はモンゴル帝国第5代皇帝で元を打ち立てたフビライ。初代チンギス・ハンの孫である。内陸の草原で育った彼が唯一好んだ海鮮が海老であったことは20世紀に書かれた新元史によって知られているが、宮廷料理記に残る南海の海老の衣揚げがエビフライの起源という。日本には約300年遅れて南蛮貿易を通じて伝来し、当初はフビライ揚げと呼ばれたようだ。
さらに論文はフビライが日本やベトナムに侵攻したのは良質な海老を確保するためだったと指摘。「版図拡大に伴う政務のストレスから逃れるように海老への執着を強めていったのではないか」とする大胆な仮説を提示している。
同論文によると、エビフライを初めて口にした皇帝はモンゴル帝国第5代皇帝で元を打ち立てたフビライ。初代チンギス・ハンの孫である。内陸の草原で育った彼が唯一好んだ海鮮が海老であったことは20世紀に書かれた新元史によって知られているが、宮廷料理記に残る南海の海老の衣揚げがエビフライの起源という。日本には約300年遅れて南蛮貿易を通じて伝来し、当初はフビライ揚げと呼ばれたようだ。
さらに論文はフビライが日本やベトナムに侵攻したのは良質な海老を確保するためだったと指摘。「版図拡大に伴う政務のストレスから逃れるように海老への執着を強めていったのではないか」とする大胆な仮説を提示している。
ミステリー・推理
公開:21/12/05 14:42
更新:21/12/05 14:45
更新:21/12/05 14:45
歴史
中国史
食べ物
2022年から米国在住。
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