2
2
初めて訪れたソコにただ見惚れていた。
一見既視感のある景色も空だと思ったら海で
植物や生き物全てが不思議な造形と動きで魅了する。
外だと思っていたらそれは室内で
月の明かりのように光る大クラゲが夜空海を漂った。
陸地から降り上がる雨に乗って雲島まで来ると見覚えのある男性が居た。
「うそ。まさか…」鈴鳴先生だ。
「先生!あの…本物ですか?」
「君がそう思うなら」
私は手紙を渡そうとしたがそれは花地蔵だった。
「あれ、手紙じゃない」
「僕の世界だからね」と先生は微笑んだ。
そこで目が覚めた。
尊敬する人の夢に訪問できる「ドリームステイ」を利用し作家の鈴鳴凛先生の夢を訪れた。
先生の独創的な発想の源流を見たような気分だ。
興奮醒めやらず無謀にも先生のSNSにDMを送っていた。
『先程は夢にお邪魔しました』
冷静になり後悔していると先生からまさかの返信が届いた。
『君か。花地蔵ありがとう』
一見既視感のある景色も空だと思ったら海で
植物や生き物全てが不思議な造形と動きで魅了する。
外だと思っていたらそれは室内で
月の明かりのように光る大クラゲが夜空海を漂った。
陸地から降り上がる雨に乗って雲島まで来ると見覚えのある男性が居た。
「うそ。まさか…」鈴鳴先生だ。
「先生!あの…本物ですか?」
「君がそう思うなら」
私は手紙を渡そうとしたがそれは花地蔵だった。
「あれ、手紙じゃない」
「僕の世界だからね」と先生は微笑んだ。
そこで目が覚めた。
尊敬する人の夢に訪問できる「ドリームステイ」を利用し作家の鈴鳴凛先生の夢を訪れた。
先生の独創的な発想の源流を見たような気分だ。
興奮醒めやらず無謀にも先生のSNSにDMを送っていた。
『先程は夢にお邪魔しました』
冷静になり後悔していると先生からまさかの返信が届いた。
『君か。花地蔵ありがとう』
SF
公開:21/11/26 18:19
更新:21/11/26 18:20
更新:21/11/26 18:20
まずは自分が楽しむこと。
ログインするとコメントを投稿できます