たまごクラブ

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小四になった私は、クラブ活動をする事になった。

「ねぇ。茜ちゃん。何のクラブに入るかもう決めた?」

友達の弥生ちゃんが聞いてくる。

「まだ決めてないんだー」
「じゃあさ、私と一緒にたまごクラブに入らない?」
「たまごクラブ?そんなのあったっけ?」
「あるよー。入ろうよ。絶対面白いよ」

弥生ちゃんに誘われて、特に何でも良かったから、たまごクラブに入る事にした私は、弥生ちゃんと一緒に初めてのクラブ活動へと参加した。

「たまごクラブへようこそ。用意してもらうものは、自分の茶碗とお箸くらいです。必要なたまごは、先生が用意しますので」

「ところで弥生ちゃん。入ったはいいものの、たまごクラブって何なの?」
「たまごクラブはね。美味しい卵かけごはんに合う卵を探したり、卵料理を作ったり色々な卵に特化したクラブなんだよ」
「凄いじゃん!!私達卵マスターになれるじゃん!!」

これがたまごクラブ。
公開:21/11/24 11:05

富本アキユ( 日本 )

カクヨムにも小説を投稿してます。
Twitterは@book_Akiyu

・SSG投稿作品1500作品突破

・作詞を担当
https://youtu.be/OtczLkK6-8c

・葉月のりこ様YouTubeチャンネル『ショートショート朗読ボックス』~ショートショートガーデンより~の動画内で江頭楓様より『睡眠旅人』を朗読して頂きました。

https://youtu.be/frouU2nCPYI

・魔法のiらんど大賞2021小説大賞。大人恋愛部門「彼女の作り方」が予選通過

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ブラウン・シュガー
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