好みが違う二人
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「暑いね~。」
「はぁ?寒いよ。」
「なに食べようか?オレそば食べたい。」
「え~。私、パスタ食べたい。」
「まあ、パスタでもいいけど。じゃあこの前、見つけた隠れ家的なあの店。客もあんまり居なかったし、そこに行ってみない?」
「私、テレビで行列のできるって言ってやってたあのパスタ屋行ってみた
い。」
「あの店?かなり並ぶよ。オレ飯で並ぶのキライなんだよね。」
「あっ、月食。」
「ホントだ!!今日だったね。忘れてた。ラッキー。」
「っていうか何の話してたんだっけ?」
「晩飯の話。」
「お月様、食べれれは良いのにね。これがホントの月食。なんつって。」
「月って美味しいの?」
「そういう事じゃないの。ファンタジーの話。あなたって本当につまんないね。」
「オレはリアリストだから。」
「へぇ~。じゃあ行列のできるパスタ屋ね。決定~。」
「何でそうなるの?」
「ホラ、行くよ。レッツゴー。」
「え~。」
「はぁ?寒いよ。」
「なに食べようか?オレそば食べたい。」
「え~。私、パスタ食べたい。」
「まあ、パスタでもいいけど。じゃあこの前、見つけた隠れ家的なあの店。客もあんまり居なかったし、そこに行ってみない?」
「私、テレビで行列のできるって言ってやってたあのパスタ屋行ってみた
い。」
「あの店?かなり並ぶよ。オレ飯で並ぶのキライなんだよね。」
「あっ、月食。」
「ホントだ!!今日だったね。忘れてた。ラッキー。」
「っていうか何の話してたんだっけ?」
「晩飯の話。」
「お月様、食べれれは良いのにね。これがホントの月食。なんつって。」
「月って美味しいの?」
「そういう事じゃないの。ファンタジーの話。あなたって本当につまんないね。」
「オレはリアリストだから。」
「へぇ~。じゃあ行列のできるパスタ屋ね。決定~。」
「何でそうなるの?」
「ホラ、行くよ。レッツゴー。」
「え~。」
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公開:21/11/19 18:30
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
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