6
3
「え?山田って副業で代行サービスやってんの?時代の先取り合せ技一本じゃん」
「はい。ここが副業OKな会社でよかったです」
「ちなみに何の代行?」
「ここだけの話、人生代行です」
「何それ」
「そのままです。様々な理由で依頼人が継続できなくなった人生を代わりに生きるんです」
「無理じゃん。今山田の人生謳歌しちゃってるじゃん」
「実は…山田の方が代行なんです」
「そっち!?だとしたら代行で本業してるだけだから副業じゃないじゃん…どうでもいいわそんな事。お前誰だよ」
「不覚にも本来の自分自身が継続出来ないので代行に依頼したんです。それが今日から配属になる彼、鈴木です。実は僕鈴木なんです」
「鈴木です。よろしくお願いします」
「おいおい、複雑な後輩二人体制でどんだけ先輩の情緒弄ぶんだよ」
「今まで通り僕山田、新人鈴木で深く考えずシンプルに…小林先輩、もとい山田さん」
「あ、バレてた?」
「はい。ここが副業OKな会社でよかったです」
「ちなみに何の代行?」
「ここだけの話、人生代行です」
「何それ」
「そのままです。様々な理由で依頼人が継続できなくなった人生を代わりに生きるんです」
「無理じゃん。今山田の人生謳歌しちゃってるじゃん」
「実は…山田の方が代行なんです」
「そっち!?だとしたら代行で本業してるだけだから副業じゃないじゃん…どうでもいいわそんな事。お前誰だよ」
「不覚にも本来の自分自身が継続出来ないので代行に依頼したんです。それが今日から配属になる彼、鈴木です。実は僕鈴木なんです」
「鈴木です。よろしくお願いします」
「おいおい、複雑な後輩二人体制でどんだけ先輩の情緒弄ぶんだよ」
「今まで通り僕山田、新人鈴木で深く考えずシンプルに…小林先輩、もとい山田さん」
「あ、バレてた?」
その他
公開:21/11/15 12:39
まずは自分が楽しむこと。
ログインするとコメントを投稿できます