流れ星
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「流れ星が流れたら何をお願いする?」
君は私に聞いた。
「うーん……秘密」
私の願い。それは――
君といつまでも一緒にいられますように。
でも君にそれを直接言うのは、恥ずかしい。私にとって君は、まるで星のような存在だ。とても明るく、星のように輝いている眩しい存在の君だから私は、君に惹かれたんだ。
「ねぇ。そっちは?流れ星が流れたら何をお願いするの?」
「えっ?教えてくれないのに、俺の願い事は教えなくちゃダメなの?」
「うん」
「うーん……。お前とさ、いつまでも一緒にいられたらいいな。……なんてな」
「ふふ……あはは……。あはは」
「な、なんだよ。何がおかしいんだよ」
「ううん、別に。面白かっただけ」
「俺は……マジなんだけど」
「そっかそっか」
私は笑いながら彼の頭を撫でた。
「おい、頭を撫でるな。俺を子供扱いするな」
だって君があまりにも愛おしいから。
「ごめん。つい」
君は私に聞いた。
「うーん……秘密」
私の願い。それは――
君といつまでも一緒にいられますように。
でも君にそれを直接言うのは、恥ずかしい。私にとって君は、まるで星のような存在だ。とても明るく、星のように輝いている眩しい存在の君だから私は、君に惹かれたんだ。
「ねぇ。そっちは?流れ星が流れたら何をお願いするの?」
「えっ?教えてくれないのに、俺の願い事は教えなくちゃダメなの?」
「うん」
「うーん……。お前とさ、いつまでも一緒にいられたらいいな。……なんてな」
「ふふ……あはは……。あはは」
「な、なんだよ。何がおかしいんだよ」
「ううん、別に。面白かっただけ」
「俺は……マジなんだけど」
「そっかそっか」
私は笑いながら彼の頭を撫でた。
「おい、頭を撫でるな。俺を子供扱いするな」
だって君があまりにも愛おしいから。
「ごめん。つい」
公開:21/11/15 10:00
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