間の悪い男・ヒロシ
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放課後の教室にて
タカシ「キミが好きだ。」
ナナコ「私も好き。」
間の悪い男・ヒロシ「えっ、何?お前たちって付き合ってんの?」
ナナコ「ヒロシいつからいたの。」
ヒロシ「ちょっと前から。っていうかタカシとナナコって付き合ってんの?」
ナナコ「えっ、付き合ってないよ。」
ヒロシ「キミが好きとか言ってなかった?」
タカシ「卵の黄身か白身どっちが好きか話してただけだよ。」
ヒロシ「ホントに?」
タカシ「ホントだよ。」
ヒロシ「なんだ~。ビックリした~。2人が付き合ってんのかと思ったよ。もう少しでみんなに言いふらす所だったよ。恥かく所だった~。っていうか紛らわしいことすんなよな~。」
ヒロシは間が悪いだけでなく、口も軽い。彼に知られれば、すぐに学校中に広がる。とりあえずは最悪の事態は免れたようだ。
タカシ「キミが好きだ。」
ナナコ「私も好き。」
間の悪い男・ヒロシ「えっ、何?お前たちって付き合ってんの?」
ナナコ「ヒロシいつからいたの。」
ヒロシ「ちょっと前から。っていうかタカシとナナコって付き合ってんの?」
ナナコ「えっ、付き合ってないよ。」
ヒロシ「キミが好きとか言ってなかった?」
タカシ「卵の黄身か白身どっちが好きか話してただけだよ。」
ヒロシ「ホントに?」
タカシ「ホントだよ。」
ヒロシ「なんだ~。ビックリした~。2人が付き合ってんのかと思ったよ。もう少しでみんなに言いふらす所だったよ。恥かく所だった~。っていうか紛らわしいことすんなよな~。」
ヒロシは間が悪いだけでなく、口も軽い。彼に知られれば、すぐに学校中に広がる。とりあえずは最悪の事態は免れたようだ。
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公開:22/01/30 14:51
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
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