超新星爆発
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「超新星爆発が起こりました」
「地球への影響は?」
「どうでしょう。分かりません」
「分からない?分からないはないだろう?それを調べるのがお前の仕事だろうが」
「は?そうなんですか?」
「そうだよ。じゃあ、お前の仕事はなんだ?宇宙を毎日観察して、何か事象があれば、私に報告する。それだけか?」
「そうですね。他に何かあります?」
「あります?じゃあ、ないだろう。起こった事象に対する対応策を考えるのもお前の仕事だろ」
「へっ?そうなんですか?」
「そうだ。地球に影響が無いか、あるならどんな対応策があるか、すべて洗い出せ」
「今ですか?」
「そうだ。早くしろ」
「イヤです。昨日から徹夜で疲れました。とりあえず寝たいです。シャワーも浴びたいし」
「お前ふざけているのか?」
「ふざけていませんよ」
「じゃあ、もういい!帰れ!」
「お疲れ様でした~」
超新星(新人)に対して爆発する上司の物語でした。
「地球への影響は?」
「どうでしょう。分かりません」
「分からない?分からないはないだろう?それを調べるのがお前の仕事だろうが」
「は?そうなんですか?」
「そうだよ。じゃあ、お前の仕事はなんだ?宇宙を毎日観察して、何か事象があれば、私に報告する。それだけか?」
「そうですね。他に何かあります?」
「あります?じゃあ、ないだろう。起こった事象に対する対応策を考えるのもお前の仕事だろ」
「へっ?そうなんですか?」
「そうだ。地球に影響が無いか、あるならどんな対応策があるか、すべて洗い出せ」
「今ですか?」
「そうだ。早くしろ」
「イヤです。昨日から徹夜で疲れました。とりあえず寝たいです。シャワーも浴びたいし」
「お前ふざけているのか?」
「ふざけていませんよ」
「じゃあ、もういい!帰れ!」
「お疲れ様でした~」
超新星(新人)に対して爆発する上司の物語でした。
SF
公開:22/01/29 11:04
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
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