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                                君と居ると柔らかい金色の空間に包まれるようだ。
金色の空間は有限なのかもしれなくて抱き締める。
どこにも行かないように抱き締めるけどそれは空気のように僕の腕をすり抜けてにこやかに笑う。
それが切なくて愛おしい。
今日も君に会いたい。
-----------------------------
一年に一度君と会える季節がやって来た。
空は白、世界も白。
柔らかく笑った君が染める白、白。
頬に感じる冷たさを悴んだ指先を僕はこの上なく愛おしく思う。
君が消えてしまう前に好きだと伝えられるといいと思う。
    金色の空間は有限なのかもしれなくて抱き締める。
どこにも行かないように抱き締めるけどそれは空気のように僕の腕をすり抜けてにこやかに笑う。
それが切なくて愛おしい。
今日も君に会いたい。
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一年に一度君と会える季節がやって来た。
空は白、世界も白。
柔らかく笑った君が染める白、白。
頬に感じる冷たさを悴んだ指先を僕はこの上なく愛おしく思う。
君が消えてしまう前に好きだと伝えられるといいと思う。
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      公開:22/01/28 11:52      
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                紺野真