透視能力
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男A「靴下に穴開いてますよ。」
男B「はっ?」
男A「だから靴下、穴開いてますよ。」
男B「何?」
男A「いやぁ、気づいてないのかと思って、教えたんですけど。」
男B「はぁ?ここ路上だよ。オレ、革靴履いてんのに、なんで分かるんだよ!!お前は他人の靴の中が透視できるとでも言うのかよ!!」
男A「そうなんです~。」
男B「っていうかなんだよ。靴の中の透視って。なんか他に使えよ。女の服の中とかあんだろう。男の夢だろう。」
男A「いやぁ、そりゃ僕も男ですからね。試してみましたよ。でも無理でした。透視できるのは靴の中だけなんです。」
男B「なんだよ。その能力。使えないな。捨てちまえよ。もういいよ。どっかいけよ。」
男A「すいません」
男B「気をつけた方がいいですね。今はまだ、能力が不完全みたいですから問題ないですが、いつ開発されるか分かりません。今のうちに対処した方がいいですね。」
本部「了解」
男B「はっ?」
男A「だから靴下、穴開いてますよ。」
男B「何?」
男A「いやぁ、気づいてないのかと思って、教えたんですけど。」
男B「はぁ?ここ路上だよ。オレ、革靴履いてんのに、なんで分かるんだよ!!お前は他人の靴の中が透視できるとでも言うのかよ!!」
男A「そうなんです~。」
男B「っていうかなんだよ。靴の中の透視って。なんか他に使えよ。女の服の中とかあんだろう。男の夢だろう。」
男A「いやぁ、そりゃ僕も男ですからね。試してみましたよ。でも無理でした。透視できるのは靴の中だけなんです。」
男B「なんだよ。その能力。使えないな。捨てちまえよ。もういいよ。どっかいけよ。」
男A「すいません」
男B「気をつけた方がいいですね。今はまだ、能力が不完全みたいですから問題ないですが、いつ開発されるか分かりません。今のうちに対処した方がいいですね。」
本部「了解」
SF
公開:22/01/25 10:16
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
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