恋のジェットコースター
2
1
私はなんとか彼を遊園地デートに誘う事に成功した。遊園地なんて久しぶりだ。私は精一杯のオシャレをして出かけた。そして彼と様々なアトラクションを楽しんだ。
「ねえ。次はジェットコースター乗ろうよ」
私は彼を連れ回した。そしてジェットコースターに乗り込んだ。安全バーが降りてきてジェットコースターは走り出した。高度が高くなっていく。
きたきたきた。
「きゃあああああああああ」
私は思い切り叫んだ。それと同時に彼の手を握ってしまった。彼は無言で涼しい顔をしている。
終わった後、私は彼に訊いた。
「ねえ。楽しんでる?あんまり楽しそうに見えないから……」
「いや別に……」
彼はそっけない態度で私の方を見ないで答えた。遊園地の最後を締めるのは観覧車だ。乗り込んだ。
「なあ」
「えっ?」
「……付き合う?俺と」
「えっ?」
「いや、お前にジェットコースターで手握られてさ。お前の事好きかもって」
「ねえ。次はジェットコースター乗ろうよ」
私は彼を連れ回した。そしてジェットコースターに乗り込んだ。安全バーが降りてきてジェットコースターは走り出した。高度が高くなっていく。
きたきたきた。
「きゃあああああああああ」
私は思い切り叫んだ。それと同時に彼の手を握ってしまった。彼は無言で涼しい顔をしている。
終わった後、私は彼に訊いた。
「ねえ。楽しんでる?あんまり楽しそうに見えないから……」
「いや別に……」
彼はそっけない態度で私の方を見ないで答えた。遊園地の最後を締めるのは観覧車だ。乗り込んだ。
「なあ」
「えっ?」
「……付き合う?俺と」
「えっ?」
「いや、お前にジェットコースターで手握られてさ。お前の事好きかもって」
公開:22/01/22 10:36
カクヨムにも小説を投稿してます。
Twitterは@book_Akiyu
・SSG投稿作品1500作品突破
・作詞を担当
https://youtu.be/OtczLkK6-8c
・葉月のりこ様YouTubeチャンネル『ショートショート朗読ボックス』~ショートショートガーデンより~の動画内で江頭楓様より『睡眠旅人』を朗読して頂きました。
https://youtu.be/frouU2nCPYI
・魔法のiらんど大賞2021小説大賞。大人恋愛部門「彼女の作り方」が予選通過
〇サウンドノベルゲーム版作品(無料プレイ可)
ブラウン・シュガー
https://novelchan.novelsphere.jp/38739/
ログインするとコメントを投稿できます