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珍しく飲みすぎた林は公園に寄り道をした。
夜風にあたり変な飲み会だったと断片的な記憶を振り返る。
「今日は無礼講だから」と乾杯の音頭が取られると
「固えな杉山。上司かよ」と谷川がすかさずツッコんだ。
二人のやり取りに違和感を覚えつつ、妙に居心地が良く
「お前ら漫才かよ」と自然に返していた。
いいねぇとジョッキを合わせた。
ブランコから立ち上がる。そうだ、今日上司に誘われて飲みにいったはず。なのに何でツレみたいな…。更に遡る。
エレベーターに真っ先に乗り込むと
「ここ20階まで直通で80階まであるんですか!?お店は何階ですか?」
「今日は林に合わせて23にしとこうか」と部長が言うと
「そうしましょう。まぁ60以上は滅多にないよ」と課長は両者に応えた。
扉が開くと店員は3人の若者を店内へ誘導した…
あの若者達は杉山部長と谷川課長?
そういえばと店の名刺を見返すも、酔態の中ピンと来ず…
夜風にあたり変な飲み会だったと断片的な記憶を振り返る。
「今日は無礼講だから」と乾杯の音頭が取られると
「固えな杉山。上司かよ」と谷川がすかさずツッコんだ。
二人のやり取りに違和感を覚えつつ、妙に居心地が良く
「お前ら漫才かよ」と自然に返していた。
いいねぇとジョッキを合わせた。
ブランコから立ち上がる。そうだ、今日上司に誘われて飲みにいったはず。なのに何でツレみたいな…。更に遡る。
エレベーターに真っ先に乗り込むと
「ここ20階まで直通で80階まであるんですか!?お店は何階ですか?」
「今日は林に合わせて23にしとこうか」と部長が言うと
「そうしましょう。まぁ60以上は滅多にないよ」と課長は両者に応えた。
扉が開くと店員は3人の若者を店内へ誘導した…
あの若者達は杉山部長と谷川課長?
そういえばと店の名刺を見返すも、酔態の中ピンと来ず…
SF
公開:22/01/24 15:59
まずは自分が楽しむこと。
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