ゴシップ

昭和の時代、アイドルは下世話なゴシップに助けられていた。
『超人気アイドル○○！トイレに入る！』『若手アイドル○○！汗をかく！』
今となってなこんな見出し、バカだと思うだろう？しかし昭和の時代は違っていた。
”アイドルはトイレに行かない””アイドルは汗をかかない”
そんな神話が信じられていた。当時はアイドル＝神様と同じでね。
街中で出会うなんて滅相もない。テレビの中でだけ拝める存在だったんだ。
アイドルはそんなイメージを守らなければいけないから息苦しい生活を強いられる。そこでゴシップの存在だ。
ゴシップ紙が下世話にも公言する事で「あのアイドルも人間なんだ」と認知される。
同じ下世話でも今のゴシップ紙とは大違いだろう？今のゴシップには品がないからなぁ…
えっ？そんな事はない？
そう思っている貴方。品がどこにあるか確認して下さい。貴方、今のゴシップ紙の情報に”操”られている可能性がありますよ。