空想の現実化

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———西暦2122年

ミク「ロボック~今日のご飯はシチューにして」

ロボック「カシコマリマシタ」

今の世界では家事全般はロボックがやってくれる。一世紀前までは女性の人が一般的に全てやっていたなんて、なんという理不尽な時代だったのだろう。
家事全般のロボック以外にも仕事や介護など全て任せられるほどロボットは進化し人間は趣味に没頭。遊び放題だ。素晴らしい時代に生まれたものだ。

化学が進歩する中、歴史や過去の映画の作品は人々の間では人気だ。
一世紀前の作品に今のような社会を描いた映画があった。過去の人達の空想が現実化し今に繋がっている。
作品の中にはロボットが反旗を翻し人間達を抹殺するものがあった。

ミク「ロボック・・・僕のこと好き?」

ロボック「・・・イイエ。———ハハハ!ジョウダンデスヨ!」

ミクは一瞬ひやっとした。だが今の暮らしは捨てられないと思い、聞いたことをすぐに忘れた。
SF
公開:22/01/18 15:23

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