ふとんの温もりと小悪魔
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「おいらは小悪魔。人間の身体を乗っ取って、悪い事してやるぜ。」
「おっ!!しめしめ、すやすや寝てやがる。乗っ取って…。」
「なんだ!?この温もりは~。あったか~い。」
人間界にやってきた小悪魔は、ふとんで寝ている人間に目をやり、乗り移り、ふとんと人間の体温で暖まった温もりに、懐柔されて眠りについていった。
小悪魔が自分の身体の中に乗り移っていることを知らずに起きた人間は、洗面所に行き鏡を見る。
すると、小悪魔らしき者が眠りこけている姿が映った。
人間は戸惑ったが、とりあえず冷たい水で洗顔すると、「ひゃああああっ!!冷たいっ。」そんな声を上げて小悪魔は消えていったとさ。
「おっ!!しめしめ、すやすや寝てやがる。乗っ取って…。」
「なんだ!?この温もりは~。あったか~い。」
人間界にやってきた小悪魔は、ふとんで寝ている人間に目をやり、乗り移り、ふとんと人間の体温で暖まった温もりに、懐柔されて眠りについていった。
小悪魔が自分の身体の中に乗り移っていることを知らずに起きた人間は、洗面所に行き鏡を見る。
すると、小悪魔らしき者が眠りこけている姿が映った。
人間は戸惑ったが、とりあえず冷たい水で洗顔すると、「ひゃああああっ!!冷たいっ。」そんな声を上げて小悪魔は消えていったとさ。
その他
公開:22/01/11 12:23
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