タヌクラシック
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狸様が祀られている、とある島。ここでバトルが繰り広げられていた。
ぽん吉とポン子の腹鼓のバトルだった。
やーいポン子!お前の腹の音はイマイチだなぁ。
なにー?ぽん吉こそ大していい音じゃないわい!
そんなこんなで二人がバトルをしていると、親分狸が現れた。
わしの音はいい音色。と親分狸が言う。
ポン子が言った。親分の音はモーツアルトのような音色です。
ぽん吉がすかさず言う。
ベートーヴェンの激しさがあります。
親分狸が言った。
お前ら、腹なんか叩いてないで、ピアノでクラシックを弾きなさい。
クラシックですかぁー?と二人の狸が声を揃えて言う。
べらんめぇ!今どき腹なんか叩いても金にならんわ!
これからはコンサートホールでクラシック弾く時代じゃ!
後のタヌクラシックの始まりだった。
ぽん吉とポン子の腹鼓のバトルだった。
やーいポン子!お前の腹の音はイマイチだなぁ。
なにー?ぽん吉こそ大していい音じゃないわい!
そんなこんなで二人がバトルをしていると、親分狸が現れた。
わしの音はいい音色。と親分狸が言う。
ポン子が言った。親分の音はモーツアルトのような音色です。
ぽん吉がすかさず言う。
ベートーヴェンの激しさがあります。
親分狸が言った。
お前ら、腹なんか叩いてないで、ピアノでクラシックを弾きなさい。
クラシックですかぁー?と二人の狸が声を揃えて言う。
べらんめぇ!今どき腹なんか叩いても金にならんわ!
これからはコンサートホールでクラシック弾く時代じゃ!
後のタヌクラシックの始まりだった。
ファンタジー
公開:22/01/12 15:19
文章を書くのが好きです。ド素人ですが、よろしくお願いします。
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