非モテ桃太郎

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「今日も彼女ができなかった」
桃太郎は非モテだった。鬼退治をしても彼女ができなかった。

最近ではストリートナンパに精を出しているが、きび団子では女の子も寄ってこない。

「ワンワン桃太郎さん私はメスよ」
「ウッキィ桃太郎さんアタイも女性よ」
「クァー残念私は雄だよ」

動物にメスがいてもしかたないのであった。桃太郎は一人また鬼が島を目指した。そう、鬼の娘をナンパしにいったのだ。

「ヘイ彼女僕と一緒に夜の海岸をドライブしてみないかい」
「親のかたき。覚悟しなさいよ」

こうなるのは当たり前である。何しに行ったんだ桃太郎?
桃太郎はほうほうのていで逃げ出した。

「やっぱり人間がいいや。そこの彼女、お茶しない?」
しかし、就労経験のない桃太郎は賢明な女性なら誰もが敬遠してしまうのであった。

「ぐれてやる」
こうして桃太郎はバイクにまたがり夜な夜な暴走したおかげで彼女ができましたとさ。
その他
公開:21/09/13 08:16

三田シャケ

がんばってたくさんの作品を書きたいです!
よろしくおねがいします。
 

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