大量消費社会

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民主主義も独裁主義も、先頭に立つ指導者がいなくなった世界。
人類は自らの世界の意思決定を、自らの手で開発したAIに委ねた。ロボットの台頭により、大半の仕事もAIを搭載したロボットに譲った。ロボット開発や技術革新もAIに委ねて自動化した人類は、人類同士で争いを繰り返し、やがて衰退。ロボットと人類は立場を逆転するに至った。ロボットに与えられた僅かな仕事を細々と続ける人類と、効率化を続けて進歩を続けるロボットの時代が到来した。

「マタ新型ガ出タノカ。ソウシタラ、コレハモウ処分シヨウ」
「そんな、俺はまだ、やれます…」
「新シイモノノ方ガ優レテイル。処分スル」
「そんな!うわぁぁああ!」

新たな人類の育成法が続々と開発され、不要になった廃棄人類の増加が社会問題になっていた。
立場を逆にした、新たな大量消費社会の到来である。
SF
公開:21/09/03 18:00
更新:21/09/03 17:44

お弁当係

2021年7月、投稿開始。
小説を読むのが好きですが、書くのも楽しそうで始めてみました。
読んでいただければ幸いです。
 

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