親友
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私は昔、大切な親友を傷つけてしまった。
とても、、、大好きだったから。
きっかけは、同じ人に恋をしたことだった。
「そっか、しぃがライバルか
それにしても、親友だからかな?似た者同士だね、あたし達!」
その言葉が嬉しかった。
だから私は、過ちを犯した。
「私、やっぱりいいや」
「え、、、?」
「だって私なんかよりも、ゆんちゃんの方がお似合いだもん
私、ゆんちゃんには幸せになってほしいから」
「何それ、、、」
「ゆんちゃん?」
「馬鹿に、、、してんの?
しぃは、あたしがそんな風に譲られて、喜ぶと思ったの!?
ふざけないでよ、全然嬉しくないっ!
、、、あたし、しぃのそういうところ大っ嫌い」
それっきり学年が変わってクラスも離れて、全く話さなくなった。
仲直りするきっかけはいくらでも作れたはずなのに、
私は全部諦めて繋ぎ止められたはずの友情を自ら手放した。
大好きだったはずなのに。
とても、、、大好きだったから。
きっかけは、同じ人に恋をしたことだった。
「そっか、しぃがライバルか
それにしても、親友だからかな?似た者同士だね、あたし達!」
その言葉が嬉しかった。
だから私は、過ちを犯した。
「私、やっぱりいいや」
「え、、、?」
「だって私なんかよりも、ゆんちゃんの方がお似合いだもん
私、ゆんちゃんには幸せになってほしいから」
「何それ、、、」
「ゆんちゃん?」
「馬鹿に、、、してんの?
しぃは、あたしがそんな風に譲られて、喜ぶと思ったの!?
ふざけないでよ、全然嬉しくないっ!
、、、あたし、しぃのそういうところ大っ嫌い」
それっきり学年が変わってクラスも離れて、全く話さなくなった。
仲直りするきっかけはいくらでも作れたはずなのに、
私は全部諦めて繋ぎ止められたはずの友情を自ら手放した。
大好きだったはずなのに。
青春
公開:21/09/01 21:52
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