テレパシー

2
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<聞こえますか?>
男が周りをキョロキョロ見回す。誰もいない。
<聞こえてますか?あなたですよ、あなた>
周りにはやはり、誰もいない。
<あなたの脳に直接語りかけてるんですよ。>
男は何が起きたのかわからなくて、取り乱す。
<聞いて下さい。とても大事な事を、今から、言いますから。>
男はもう発狂寸前だった。
<今から、そちらの星にとって、とても重要な事を、お伝えしますので、ちゃんと聞いて下さい。>
男はうわぁ~。と言って、それから泡を吹いて倒れた。
<おーい。おーい?あれ?まただ。なんで、ちゃんと聞いてくれないんだろう?>
SF
公開:21/08/29 16:07

ソフトサラダ( 埼玉 )

時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。

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