太陽のアイマスク

2
1

日の光を浴びると体内時計はリセットされる。
彼はそこに目をつけ、太陽の光で目覚めるアイマスクを開発中だ。これは、その途中段階。
正直まだ光量は弱く、目の保温機能も抜群とはいえないから整品化は先かな〜と言う感じ。
でも彼の会社では今、さらに音声機能を付けるかどうか検討中だそうだ。私的には、いらないかな、と言うところ。
でも何故、彼は私にこんなものを送りつけてくるのか?
私も何故、いちいち使用感を報告しているのか? う〜ん、謎である。
ただ、今テレビに映っている情報は危機だ。某米国の大企業が、直接体内時計の針でベルを鳴らす装置を開発したらしい。さすがは大企業。早い。
でも、使ってみて、気づいた。
これは、心臓に悪い。
朝起きたら心臓がジリジリと痺れる。これでは、使いものにはならない。
今、世間では画期的だと話題だが、私は知っている。
もっとすごいものを発明しようとしている、天才がいることを。
SF
公開:21/08/22 17:36

藤崎正(セカンドオニオン)

2021年2月に、物語を考えるのが好きで始めました。
もしよければ、コメント残して頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

追記:2021.11.14 名前を『藤崎正』(フジサキショウ)に改名しました。一応分かりずらいと思うので、旧名(セカンドオニオン)は、付け足しで残しておこうと思います。


物語.com https://monogatary.com/user_page/story/f73e9d0f-3f97-11ec-81c5-0242ac120002

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容