三ツ星レストラン
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彼は、私の誕生日に三ツ星レストランのディナーをご馳走してくれるらしい。どこの店なのかと尋ねると、スターという店だと言った。聞いたことがない名前だった。当日になり、私は彼に連れられてスターにやってきた。中に入ると、確かに高級感のある店だった。
「予約していた真鍋です」
「真鍋様ですね。お待ちしておりました。お席はこちらにご用意しております。ご案内します」
受付を済ませ、席に案内される。
「本日はコース料理をご用意させて頂いております」
待っていると、出てきたのは金平糖のような小さな物が皿に一粒ちょこんと乗っているだけだった。
「えっ?」
「星です」
星を食べると辺りが一面、星空になった。
「わあ!!綺麗!!」
私は感動して声が出た。続いて出てきたのは、普通の鳥肉の料理だった。しかし星が見える絶景で食べる鳥料理は、凄く美味しかった。雰囲気というスパイスがよく効いていた。
「予約していた真鍋です」
「真鍋様ですね。お待ちしておりました。お席はこちらにご用意しております。ご案内します」
受付を済ませ、席に案内される。
「本日はコース料理をご用意させて頂いております」
待っていると、出てきたのは金平糖のような小さな物が皿に一粒ちょこんと乗っているだけだった。
「えっ?」
「星です」
星を食べると辺りが一面、星空になった。
「わあ!!綺麗!!」
私は感動して声が出た。続いて出てきたのは、普通の鳥肉の料理だった。しかし星が見える絶景で食べる鳥料理は、凄く美味しかった。雰囲気というスパイスがよく効いていた。
公開:21/08/21 19:43
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