桃太郎の謎

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昔話で有名な桃太郎。勧善懲悪の末、幸せになる話である
だが、この物語には知られざる謎がある。
それはどの段階で桃太郎は桃の中に詰め込まれたかである。
今とは違って瞬間冷凍設備の無い時代にあんな大きな桃を水の中で腐らせず、傷つけず、原型を維持し、川の上流から下流まで流せたのだろうか。答えは否である。
仮に桃太郎1キログラム、桃1キログラムだったとする。
その桃太郎入り桃2キログラムを川に上手く浮かべようとしても、おそらく重みで川底に桃がついてしまい作中の様にドンブラコッコとは流れないだろう。
だとすれば実際の川底は作中に書かれているよりも深かったと考えられる。
つまり、お婆さんは大河の中で洗濯をしていた事になる。
我々が考えているよりもマッチョなのかもしれない。
また、桃自体にもジャイロセンサーが付いていないと中に入っている桃太郎がうっかり気絶し、殺人事件に発展してしまうのではないだろうか。
公開:21/11/09 20:39

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