告発
0
1
A氏「大丈夫なんだろうな?情報源がオレとバレたら命が危ない。」
B氏「わかっている。大丈夫だ。それよりも証拠となる資料は本当に手に入るのか?」
A氏「ああ。資料の場所はわかっている。ただ、なかなかタイミングが無いんだ。でも必ずチャンスはある。」
B氏「なら、いいが。まあ、あまり危ない橋は渡るなよ。」
A氏「大丈夫だ。」
それから数日後、A氏は不慮の事故で亡くなった。
B氏「仕事完了しました。ええ、ちゃんと事故死で処理されました。」
ボイスチェンジされた声「ご苦労様。相変わらず仕事が早いな。で、さっそくで悪いが次の仕事だ。なにやら嗅ぎ回っている新聞記者がいるようだ。次のターゲットはそいつだ。今回もいつも通り、その新聞記者に接触して協力者になれ。奴が"アレ"に辿り着くようならすぐに殺ってくれ。もちろん事故死で処理されるようにな。」
B氏「了解」
B氏「わかっている。大丈夫だ。それよりも証拠となる資料は本当に手に入るのか?」
A氏「ああ。資料の場所はわかっている。ただ、なかなかタイミングが無いんだ。でも必ずチャンスはある。」
B氏「なら、いいが。まあ、あまり危ない橋は渡るなよ。」
A氏「大丈夫だ。」
それから数日後、A氏は不慮の事故で亡くなった。
B氏「仕事完了しました。ええ、ちゃんと事故死で処理されました。」
ボイスチェンジされた声「ご苦労様。相変わらず仕事が早いな。で、さっそくで悪いが次の仕事だ。なにやら嗅ぎ回っている新聞記者がいるようだ。次のターゲットはそいつだ。今回もいつも通り、その新聞記者に接触して協力者になれ。奴が"アレ"に辿り着くようならすぐに殺ってくれ。もちろん事故死で処理されるようにな。」
B氏「了解」
ミステリー・推理
公開:21/11/09 16:20
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます