昔々、桃太郎が
0
1
昔々、お爺さんとお婆さんが住んでおりました。
お婆さんが川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきました。
お婆さんはその桃を拾い家に持ち帰りました。
お婆さんはお爺さんが帰ると一緒に大きな桃を包丁でばっさり切りました。
するとそこには真っ二つに切断された少年の死体がありました。
動揺する二人
「どうしよう、お婆さん」
「どうしましょう、お爺さん」
「お、お前がこんなものを家に持ち込むから悪いのだ」
「だってしょうがないじゃないの。まさか、人が入っているだなんて思わなかったんですもの」
「そうだよな。普通、入っていないよな。つまり、これは不運な事故だった。我々は悪くないよな」
「ええ、そうですとも。悪いのはこの桃に入っていた少年ですとも。ですが、警官がこの現場を見たら何と言うでしょう」
「それは・・・やっぱり、少年をどこかから攫ってきて四肢を切断した殺人鬼と疑われるよな。ここは元通り、流そう」
お婆さんが川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきました。
お婆さんはその桃を拾い家に持ち帰りました。
お婆さんはお爺さんが帰ると一緒に大きな桃を包丁でばっさり切りました。
するとそこには真っ二つに切断された少年の死体がありました。
動揺する二人
「どうしよう、お婆さん」
「どうしましょう、お爺さん」
「お、お前がこんなものを家に持ち込むから悪いのだ」
「だってしょうがないじゃないの。まさか、人が入っているだなんて思わなかったんですもの」
「そうだよな。普通、入っていないよな。つまり、これは不運な事故だった。我々は悪くないよな」
「ええ、そうですとも。悪いのはこの桃に入っていた少年ですとも。ですが、警官がこの現場を見たら何と言うでしょう」
「それは・・・やっぱり、少年をどこかから攫ってきて四肢を切断した殺人鬼と疑われるよな。ここは元通り、流そう」
公開:21/11/09 16:19
更新:21/11/09 16:22
更新:21/11/09 16:22
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます