ベンチ空を飛ぶ

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夕焼け空の中をカラスがどこへともなく帰ってゆきます。

会社帰りのサラリーマンがひとり、公園のベンチに腰かけてたそがれていました。
コンビニで買った缶ビールをあけて、地面の蟻の巣を見つめていたかと思うと、ふと空を見上げました。

空には星が瞬き、お月さまが顔をのぞかせています。

男は、うとうととうたたねをしてしまいました。


男は、ぼんやりと月を眺めていました。すると、月明かりに照らされたベンチが地面からふわりと浮かび上がると、どんどん上空へと舞い上がってゆくではありませんか。
うわわ。どういうことだ?
男は地面にほうりだされないように必死に空を飛ぶベンチにつかまりました。

あれれ?ここは雲の上?
男はベンチと雲の上でお月さまをながめました。
なんて綺麗なお月さまだろう
見とれてバランスを崩すと・・・


寝ぼけていたのかな?
夢だったのかな?
男はベンチから落ちて目をさましました。
ファンタジー
公開:21/10/28 20:59
更新:21/10/28 21:02
ベンチ 不思議 奇妙 絵本 童話 日常

前虎( https://mobile.twitter.com/mae10ra )

はじめまして。
前虎と申します!
作品を読んでいただけたら嬉しいです!
※こちらの「前虎」ページにて184作品までの投稿はご覧いただけます。
(2023年4月23日からTwitterでログインできなかったのですが復旧したようです。)
その後の投稿作品に関しましては、「まえとら」のページに投稿中です!
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