サービスの缶コーヒー
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俺「はい、缶コーヒー。」
友人「あっ、ありがとう。」
俺「いいや、いいんだ。オレ、コーヒー飲めないから。」
友人「へぇ。じゃあ何で、いつも缶コーヒーくれんの?」
俺「いつも、たばこ買っている所があってね。そこのコがサービスで缶コーヒーをくれるんだ。僕に好意をもっているらしい。この前、告白されたんだ。でも断ったよ。モテる男はつらいよな。」
友人「いいな、お前。付き合えば良いのに。」
俺「あんなガキ、オレの好みじゃない。というよりお前、顔色悪いよ。大丈夫か?」
友人「あぁ、最近ちょっと調子が悪いんだ。まあ、すぐに治ると思うけどね。」
それから数日後、友人は死んだ。薬物中毒だったらしい。飲み物に何か入れられていた可能性が高いらしい。警察が事件性を調べているという。
友人「あっ、ありがとう。」
俺「いいや、いいんだ。オレ、コーヒー飲めないから。」
友人「へぇ。じゃあ何で、いつも缶コーヒーくれんの?」
俺「いつも、たばこ買っている所があってね。そこのコがサービスで缶コーヒーをくれるんだ。僕に好意をもっているらしい。この前、告白されたんだ。でも断ったよ。モテる男はつらいよな。」
友人「いいな、お前。付き合えば良いのに。」
俺「あんなガキ、オレの好みじゃない。というよりお前、顔色悪いよ。大丈夫か?」
友人「あぁ、最近ちょっと調子が悪いんだ。まあ、すぐに治ると思うけどね。」
それから数日後、友人は死んだ。薬物中毒だったらしい。飲み物に何か入れられていた可能性が高いらしい。警察が事件性を調べているという。
その他
公開:21/10/24 17:00
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
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