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『俺じゃない!俺の中の…別人格がやったんだ!』
犯罪者は時折、このような発言をして罪から逃れようとします。
昔は精神鑑定等に回された案件も今ではその必要がなくなりました。
別人格がやったというのであれば、その人格を引き剥がしてしまえばいい。私は人から人格を引き剥がす事に成功しました。
人格も己の一部。引き剥がしはかなりの精神的苦痛にはなりますが、人格を引き剥がす事で無罪を勝ち取れるのなら安いものでしょう。まあ、嘘を吐いた事で人格を失う人が大半ですけどね。
引き剥がした人格はどうなるのかって?切り刻みます。人格に人権はありませんし、死刑を望む人も多いですから。
その切り刻んだ人格を私は薬として処方しております。
偶にいるでしょう?何も悪い事をしていないのに罪の意識に苛まれる人。そうした方々に犯罪者の太々しい人格の一部を与えているのです。
今では切り刻んだ犯罪者の人格は心の病気の特効薬ですよ。
SF
公開:21/10/12 21:01

幸運な野良猫

元・パンスト和尚。2019年7月9日。試しに名前変更。
元・魔法動物フィジカルパンダ。2020年3月21日。話の流れで名前変更。
元・どんぐり三等兵。2021年2月22日。猫の日にちなんで名前変更。

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