オレオレ詐欺?
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若い男「オレオレ」
サラリーマン「なんですか。」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「だから、なんか用ですか。」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「急いでるんで。」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「ちょっと!道、塞がないでくれる?」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「怖いよ。なんなの?目的は何?」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「金か?金なら持ってないぞ。」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「警察、通報するよ。」
若い男「オレオレ」
若い男の心の声「助けて下さい。変なんです。急に、オレ以外の単語が喋れなくなっちゃったんです。助けて下さい!!」
サラリーマン「ちょっと抱きつかないでよ。なに?泣いてるの?わかったから。なんか事情があるんだな。話、聞いてやるから、とりあえず離れてくれる?」
若い男は泣きながら「オレオレ」と言った。
サラリーマン「なんですか。」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「だから、なんか用ですか。」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「急いでるんで。」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「ちょっと!道、塞がないでくれる?」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「怖いよ。なんなの?目的は何?」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「金か?金なら持ってないぞ。」
若い男「オレオレ」
サラリーマン「警察、通報するよ。」
若い男「オレオレ」
若い男の心の声「助けて下さい。変なんです。急に、オレ以外の単語が喋れなくなっちゃったんです。助けて下さい!!」
サラリーマン「ちょっと抱きつかないでよ。なに?泣いてるの?わかったから。なんか事情があるんだな。話、聞いてやるから、とりあえず離れてくれる?」
若い男は泣きながら「オレオレ」と言った。
その他
公開:21/09/29 12:51
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
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