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渋滞の妙なのか、兼ねてより手前で信号待ちになった。
ふと山手を見ると小道が上に向かって伸びているのに気がついた。
あんな所に道があったっけ?
翌日気になった俺は、車を降りその小道を上がってみた。
窓越しで見た時より大分きつい坂を上がっていく。周りは木々で覆われていた。
先の方に木造の看板が道を塞ぐように立っていた。看板の後ろは坂の終わりのよう。
(この先は何やら危険な雰囲気がする。それでも先に進みますか?
▷はい いいえ)
何だ?このゲームのボス戦前の様なメッセージは?
誰かの悪戯だろうと思い俺は看板を無視して坂を上がりきった。
するとそこには、まさにゲームに出てくるようなTHE空飛ぶ円盤が草原の上に止まっており、側にはこれまたTHE宇宙人のタコ星人が。
「よかった。これでパーティーが揃った。さあ我々の星へ」
抵抗するも及ばす、無理やり円盤に乗せられた俺は空の彼方へ飛び去ったのだった。
ふと山手を見ると小道が上に向かって伸びているのに気がついた。
あんな所に道があったっけ?
翌日気になった俺は、車を降りその小道を上がってみた。
窓越しで見た時より大分きつい坂を上がっていく。周りは木々で覆われていた。
先の方に木造の看板が道を塞ぐように立っていた。看板の後ろは坂の終わりのよう。
(この先は何やら危険な雰囲気がする。それでも先に進みますか?
▷はい いいえ)
何だ?このゲームのボス戦前の様なメッセージは?
誰かの悪戯だろうと思い俺は看板を無視して坂を上がりきった。
するとそこには、まさにゲームに出てくるようなTHE空飛ぶ円盤が草原の上に止まっており、側にはこれまたTHE宇宙人のタコ星人が。
「よかった。これでパーティーが揃った。さあ我々の星へ」
抵抗するも及ばす、無理やり円盤に乗せられた俺は空の彼方へ飛び去ったのだった。
ファンタジー
公開:21/09/25 08:27
更新:21/09/25 12:22
更新:21/09/25 12:22
初めまして。昔から小説を書くのが好きでした。ショートショートの魅力に取り憑かれ、日々ネタ探しに奔走する毎日です。
小説のコンセプトは【ドアノブの静電気くらいの刺激を貴方に】です。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
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