公衆電話伝説

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まだスマホも携帯もなかった頃、外からの連絡と言えば公衆電話が普通でした。台風なんかで電車が遅れると、駅の公衆電話に長い列ができたものです。
街中には電話ボックスがあり、これがまた結構なカオスでして。中でカップルがイチャつくなんてのは序の口で、女性が使ってると変な男が強引に押し入ってきたりとかね。
時にはとんでもないものが置かれていることもありました。泣いてる赤ん坊から青酸入りコーラまで、それはもう様々です。

おや珍しい、電話ボックスがありますね。入ってみますか?どうです、不思議な空間でしょう。
え?電話のベルが鳴ってる?それは取らない方が…って遅かったか。
いえね。昔そういう噂があったんですよ。鳴ってる公衆電話に出ると、話しちゃいけない場所と繋がって自分までそっちに…おや、あの都市伝説は本当だったのか。ありがとう、これでまたネタが…ああ、もう聞こえないかな。
どうぞ、あちらでもお元気で。
ホラー
公開:21/09/18 17:00
更新:21/09/18 20:34
SSGは若い方も多いから 使用経験者は少数派?笑 使う時は周りに注意するよう 親に言われたものです 私は中から扉を 足で押さえてました(汗) #138

秋田柴子

2019年11月、SSGの庭師となりました
現在は主にnote・TALES・公募でSS~長編を書いています
留守ばかりですみません

【活動歴】
・第2回 日本おいしい小説大賞 最終候補(小学館)
・第31回やまなし文学賞 佳作『雨を知るもの』
・創作大賞2025 入選 『栗と牡丹』
・SSアンソロジー『ベリショーズ』寄稿
・ホラーアンソロジー『ウタ・カタ』寄稿

【刊行】
・第31回やまなし文学賞受賞作品集(山梨日日新聞社)
・栗は月色、こがね色 和菓子処長月堂(朝日文庫)
 

【note】
 https://note.com/akishiba_note

【Twitter】
 https://twitter.com/CNecozo

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