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昼ご飯を食べに、ラーメン屋に入った。
そこは、オジさんが1人でやっている小さな店だ。
お世辞にもキレイとは言えないが、味は最高だ!
僕はラーメンを頼み、週刊誌をパラパラしていると、カウンターの端に置かれたテレビから競馬中継が流れ出した。
「おやっさん、メインレースが始まるよ!」
とカウンターの客が言うと、「おお」と応えて、厨房から出て来て、店のドアの鍵を掛け、営業中の札をひっくり返し準備中にした。
そして、カウンターの客5人と、オジさんは馬券を手にテレビを見始めた。
僕は競馬のことは1ミリも分からないが、レースが始まり終わったらしい。
あーあと言って、馬券を破る客たち、オジさんは違った。
「おやっさん、取ったの?」
「おお!今日は俺のおごりだ!」
喜ぶ客たち。
「俺、餃子追加ね」
「おお、バンバン食いな。おっと?ごめんねお兄ちゃん。直ぐに特製ラーメン作るからね!」
僕は、何だか得した。
そこは、オジさんが1人でやっている小さな店だ。
お世辞にもキレイとは言えないが、味は最高だ!
僕はラーメンを頼み、週刊誌をパラパラしていると、カウンターの端に置かれたテレビから競馬中継が流れ出した。
「おやっさん、メインレースが始まるよ!」
とカウンターの客が言うと、「おお」と応えて、厨房から出て来て、店のドアの鍵を掛け、営業中の札をひっくり返し準備中にした。
そして、カウンターの客5人と、オジさんは馬券を手にテレビを見始めた。
僕は競馬のことは1ミリも分からないが、レースが始まり終わったらしい。
あーあと言って、馬券を破る客たち、オジさんは違った。
「おやっさん、取ったの?」
「おお!今日は俺のおごりだ!」
喜ぶ客たち。
「俺、餃子追加ね」
「おお、バンバン食いな。おっと?ごめんねお兄ちゃん。直ぐに特製ラーメン作るからね!」
僕は、何だか得した。
その他
公開:21/06/03 08:16
言葉遊びが好きで、褒めらると伸びるタイプです。
良かったら読んでやって下さい!
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