想いをボールに込めて②
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「……バレー部じゃなかったっけ?」
赤くなった眼を隠すように俯きながら言う君の足下からボールを拾い、シュートを続ける。
「だからだよ!簡単に出来るようなら、俺が君を泣かせてない!」
10本目のシュートは大きく外れた。
君が告白したのは、バスケ部の名シューター。
意識して、こんな事をした……格好悪い──でも。
「いつか、告白できる男になるから」
君への気持ちだけは誰にも負けない。
「……バスケじゃなくてもいいよ。でも、そんなに直ぐに心変わりしないからね?」
そう言って、君は涙を浮かべながら微笑んだ。
わかってる。そういう一途なところも好きなんだから。
「おう!俺がレギュラー取れたら、バレー部の試合見に来てよ!」
明日からは、バレーの特訓だ。
君への想いをバレーボールの球に込める。
赤くなった眼を隠すように俯きながら言う君の足下からボールを拾い、シュートを続ける。
「だからだよ!簡単に出来るようなら、俺が君を泣かせてない!」
10本目のシュートは大きく外れた。
君が告白したのは、バスケ部の名シューター。
意識して、こんな事をした……格好悪い──でも。
「いつか、告白できる男になるから」
君への気持ちだけは誰にも負けない。
「……バスケじゃなくてもいいよ。でも、そんなに直ぐに心変わりしないからね?」
そう言って、君は涙を浮かべながら微笑んだ。
わかってる。そういう一途なところも好きなんだから。
「おう!俺がレギュラー取れたら、バレー部の試合見に来てよ!」
明日からは、バレーの特訓だ。
君への想いをバレーボールの球に込める。
青春
公開:21/06/01 07:01
Twitterの140文字で書いたものとSSを持って来ています。(修正する場合もあります)
文字数が少ないので分かりにくかったらすみません。
SF・スペースオペラの長編をなろうで連載中です。
https://ncode.syosetu.com/n2997fc/
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