青天にむけて
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ある世界が崩壊を始めた
青い世界で光に満ちながら
ゆっくりと確実に壊れていった
それはプロローグなので
それはエンディングなので
怖いことはない嘆くこともない
永遠などないと言い切るのだから
回り続けることなどできはしない
刻み続けることもない
報われた達成感と報われぬ想いの中で
彼は寂しいと笑う
何もできない見てるだけの私も
そうねと呟く
淡く綺麗に消えたのならば
またどこかで生まれ落ちるかもしれない
会えるかなんて分からないけれど
幸せに生きてくれるかもしれない
絶対などないのだから
諦めることなどあり得ないのだから
いつか必ずと
彼は泣いた
そうねと
私は笑った
青い世界で光に満ちながら
ゆっくりと確実に壊れていった
それはプロローグなので
それはエンディングなので
怖いことはない嘆くこともない
永遠などないと言い切るのだから
回り続けることなどできはしない
刻み続けることもない
報われた達成感と報われぬ想いの中で
彼は寂しいと笑う
何もできない見てるだけの私も
そうねと呟く
淡く綺麗に消えたのならば
またどこかで生まれ落ちるかもしれない
会えるかなんて分からないけれど
幸せに生きてくれるかもしれない
絶対などないのだから
諦めることなどあり得ないのだから
いつか必ずと
彼は泣いた
そうねと
私は笑った
その他
公開:21/05/14 09:06
こんにちは
社会人しながらゆっくり書いてみます。
通勤時間だけの作家さん気分です。
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