夢の無い男

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ある男女が結婚をしたが、いざ結婚してみると様々、思わぬことに気づくのだった。
「あなたは、休日も自分のことは何もしないのね。出かけるときも私についてくる以外にどこにも行かないし。何か夢とか趣味はないの?」
「ううん……」
夫は、困った顔をしてただ黙っているだけだった。
夫は、妻である彼女との交際中、相当頑張って話をしていたのだろう。結婚してみると実に無口だった。
だが夫のそういう、よく言えばストイックな感じを妻は好きだった。

「趣味は?と聞かれて、はいこれが私の趣味です、なんて、そうそう簡単に言えない趣味もあるのだよぉ」
男は、呟きながら、とあるドアの前に立ちグイと引き開けた。
ドアの向こうには*#\&%の世界が広がっていた。
その他
公開:21/05/14 21:49
#ショートショート #短編小説 #ジョーク #言えない趣味

N(えぬ)( 横浜市 )

読んでいただきありがとうございます。(・ω・)/
ここに投稿する以外にも、自分のブログに同時掲載しているときがあります。

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