箱
8
5
留守番をしていたらインターフォンが鳴った。出てみると、白いおばさんがいて、「替えませんか」発泡スチロールの箱に入れられた脳味噌を見せてきた。「お母さんがいないので」と答えると、おばさんは「そうですか」と帰っていった。お母さんにはおばさんのことは話さなかった。
ホラー
公開:21/05/10 18:36
短い読み物を書いています。その他の短編→ https://tomokotomariko.hatenablog.com/
ログインするとコメントを投稿できます