イマジナリーフレンド
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私には、私だけの秘密の友達がいる。イマジナリーフレンドって言うらしい。
お父さんもお母さんもお仕事が忙しくて、私は中々相手して貰えないから、寂しい時は、彼に遊んで貰う。
一番楽しいのは、ご飯の時。彼が来る前は一人で食べてたけど、今は彼と二人で食べている。
時々彼がオムライスやチャーハンを作ってくれるのも大好き。だって、前はコンビニ弁当ばっかりだったんだもの。
そうして二人でご飯を食べて、おうちの中でゲームをしたりゴロゴロしたり。
でも彼は、お母さん達が帰ってくる前にいなくなる。
「僕は、君のお母さん達に見つかったら消えなきゃいけないから」
だめだめ、そんなのだめ。彼は私の友達だもの。
夜の八時前。彼は屋根裏に消えていく。
「また明日ね」
うん、また明日!
お父さんもお母さんもお仕事が忙しくて、私は中々相手して貰えないから、寂しい時は、彼に遊んで貰う。
一番楽しいのは、ご飯の時。彼が来る前は一人で食べてたけど、今は彼と二人で食べている。
時々彼がオムライスやチャーハンを作ってくれるのも大好き。だって、前はコンビニ弁当ばっかりだったんだもの。
そうして二人でご飯を食べて、おうちの中でゲームをしたりゴロゴロしたり。
でも彼は、お母さん達が帰ってくる前にいなくなる。
「僕は、君のお母さん達に見つかったら消えなきゃいけないから」
だめだめ、そんなのだめ。彼は私の友達だもの。
夜の八時前。彼は屋根裏に消えていく。
「また明日ね」
うん、また明日!
ホラー
公開:21/05/04 12:24
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