犬とフリスビー

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今日はウチの犬と公園でお散歩♪
私は鞄の中からフリスビーを取り出した。
「ジミー、これ何かわかる?」
犬のジミーは生まれて初めて見るフリスビーに首を傾げた。
「こうやって使うんだよ、それ!」
私はフリスビーに回転をつけて放った。
くるくると円盤がゆるい弧の軌跡を描いて滑空していく。
ジミーは尻尾を振って見つめた。
私は落ちたフリスビーを拾ってきて、もう一度構えた。
「さあ、ジミー。次はジミーの番だよ。わかった?」
「わん!」
「よーし、いけー!」
私は思いっきりフリスビーを投げた。
ジミーはすぐにダッシュした。
そして大きくジャンプして…
フリスビーの上に乗った!
ん??
ジミーはフリスビーと一緒に回転しながら宙を飛んで戻ってくる。
えええ!?
「フム、この程度のこと、吾には造作もないこと」
しかも、しゃべったあああ!!
私がフリスビーを受け取ると、ジミーは地面に降りて「わん!」と吠えた。
その他
公開:21/05/03 08:40

水素カフェ( 東京 )

 

最近は小説以外にもお絵描きやゲームシナリオの執筆など創作の幅を広げており、相対的にSS投稿が遅くなっております。…スミマセン。
あれやこれやとやりたいことが多すぎて大変です…。

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