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世界が終わる。
残ったのは、僕と君だけ。
こんな事、大学の入り口で君と出会った時は想像もできなかった。
災害か隕石か、宇宙人か。
何も分からないままに、世界はあっという間に滅びていった。
その中を、僕と君は生き延びた。
奇跡と思うほど、いつも君が導いて助けてくれた。
まるで君だけは、何が世界を襲ってるのか分かってたみたいに。
聞くことができないまま、世界は滅びきってしまった。
もう逃げるところも、隠れるところもなくなった。
『お姉ちゃん』
そこに現れたのは、君と同じ顔をした"何か"だった。
「遂に見つかったか」
『サボりもいい加減にして。交代時間からやりなおしてね』
「分かった。じゃあね。とても楽しかったわ」
そして、君は…いや、君ら以外の全てが消えた。
入学式の日。
僕は大学の入り口を通る。
何かが欠けているような気がしたが、僕はそれが何か分からなかった。
残ったのは、僕と君だけ。
こんな事、大学の入り口で君と出会った時は想像もできなかった。
災害か隕石か、宇宙人か。
何も分からないままに、世界はあっという間に滅びていった。
その中を、僕と君は生き延びた。
奇跡と思うほど、いつも君が導いて助けてくれた。
まるで君だけは、何が世界を襲ってるのか分かってたみたいに。
聞くことができないまま、世界は滅びきってしまった。
もう逃げるところも、隠れるところもなくなった。
『お姉ちゃん』
そこに現れたのは、君と同じ顔をした"何か"だった。
「遂に見つかったか」
『サボりもいい加減にして。交代時間からやりなおしてね』
「分かった。じゃあね。とても楽しかったわ」
そして、君は…いや、君ら以外の全てが消えた。
入学式の日。
僕は大学の入り口を通る。
何かが欠けているような気がしたが、僕はそれが何か分からなかった。
青春
公開:21/04/25 21:16
恋愛
世界
終末
まずは、こんにちは。
練馬区で活動中の、趣味の絵描きです。
小説・脚本なども執筆してます。
【番号なし】 用語・設定解説
【Ⅰ】 連載作品『WonDer BroS』 探偵と怪盗の対決が娯楽化した世界での物語。
【Ⅱ】 短編連作『Story Of Dri(P)Party』
【Ⅲ】 連載作品『根源悪の牧場』 戦争による差別と弾圧に支配された世界での物語。
【Ⅳ】 連載作品『ドライワンダーに遣う』
【001~】 短篇集『short TaleS』
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