竜巻!扇風脚!
6
4
「あれ?どこ行くの?」
日曜の朝、玄関先にいた旦那を呼び止めた。休みの朝から一人で出掛けるなんて、怪しい。
「…覚えてないの?」
逆に聞き返された。少し考えてみても、全く何も覚えが無い。たしか昨日は、久々に二人で家飲みをしていたはずだが。。
「夕べ酔っ払って扇風機に飛び蹴りして、壊してたじゃない」
「!?」
振り返ると、扇風機の首がへし折れて、見るも無惨な姿になっている。でも、そんな…。あの壁に掛けてある扇風機を、飛び蹴りで破壊するなんて。。
「…愛してる?」
旦那はため息をつきながら、愛してると呟いて電気屋へ向かった。
日曜の朝、玄関先にいた旦那を呼び止めた。休みの朝から一人で出掛けるなんて、怪しい。
「…覚えてないの?」
逆に聞き返された。少し考えてみても、全く何も覚えが無い。たしか昨日は、久々に二人で家飲みをしていたはずだが。。
「夕べ酔っ払って扇風機に飛び蹴りして、壊してたじゃない」
「!?」
振り返ると、扇風機の首がへし折れて、見るも無惨な姿になっている。でも、そんな…。あの壁に掛けてある扇風機を、飛び蹴りで破壊するなんて。。
「…愛してる?」
旦那はため息をつきながら、愛してると呟いて電気屋へ向かった。
恋愛
公開:21/08/05 18:00
更新:21/08/03 07:49
更新:21/08/03 07:49
2021年7月、投稿開始。
小説を読むのが好きですが、書くのも楽しそうで始めてみました。
読んでいただければ幸いです。
ログインするとコメントを投稿できます