潜んでいるのは

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『ガチャ』

 ドアの開く音がする。
 時刻は午後十時。

 二階の寝室にいた俺は、吹き抜けからそっとリビングを覗いた。

 そこには知らない男が一人。

 予期していなかった事態に、俺は早まる心臓の音が聞こえていないか心配になりながら、息を潜めタイミングを伺う。

 すると男が、六十インチのテレビ下にある棚に手を伸ばした。と同時に、俺は一気に階段を駆け下りた。

 ——今だ!

 男に銃口を向ける。

「動くな! 死にたくなければ金を出せ」
ミステリー・推理
公開:21/07/28 18:34

十六夜

こんにちは 「いざよい」です。
ただただ好きで小説を読んだり書いたりしている高校生です! 
お気に入り、コメントを頂き感謝です(⋆ᵕᴗᵕ⋆)"

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