迷子

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私は相変わらず道の上を歩いていた。
この先も何てことは無い景色。

いつからだろう。もう憶えて居ないけれど。
貴方が隣に居る。

今はきっと独りで歩いてきた時より意味がある。



そして、道は多岐に分かれた。
一体、どうして。
途端、私は不安に襲われる。
これまで歩いてきた道を初めて行き止まった。

しかしーーー

しかし、貴方が手を引く。
「一緒に迷子になって、進んでいこう」
そう言って。



振り返ればまだずっとそこにいてくれる、これまでの道。
前を向けば、貴方と迷うこれからの道。


今、私達は道の上を迷っている。
けれど不安はない。

ひたすらに進んでいく、この先もずっと。
その他
公開:21/07/23 11:45

湖楠*

うみな と読みます。

思い付きで書いたものたち。
出来たら、昼の12時に投稿します。

タイトルは考えずに書いてるので特に意味はないはずです。
タイトル付けるのうまくなりたい。あと作品作りも。

Twitter(生きてないです)
https://twitter.com/m2_asx

ここでも書いてます(エッセイとか)
note
https://note.com/umina1043/
 

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