ガラスの小瓶
0
2
とある夜、ホテルの地下駐車場に二台の黒い車が向かうように止まった。
ガチャ
車から降りて来たのは強面の男達だった。
「よお、例のブツは持ってきたか?」
「ああ、ここにある。金は持ってきたか?」
「ああ、勿論だ。そこのアタッシュケースに三億入っている」
「確認させてもらうぜ」
「いいだろう」
「・・・親分、確かに三億きっちりあります」
「ああ、分かった。こっちもブツを確認させてもらうぜ」
「ああ、いいぜ。案外、疑り深いんだな」
「こっちも商売なんでね。偽物を掴まされたら信用にかかわるからな」
「間違いなく本物さ。イタリアのマフィアから極秘に仕入れた上物だからな」
「ほお、これが例のブツか」
「ああ、世界中の女性がこれ一本に末端価格、数十万を払うらしいぜ」
「こんな少量の化粧水にか!!狂ってやがる」
「ああ、きっとアンチエイジングと言う幻覚症状があるんだろうぜ」
ガチャ
車から降りて来たのは強面の男達だった。
「よお、例のブツは持ってきたか?」
「ああ、ここにある。金は持ってきたか?」
「ああ、勿論だ。そこのアタッシュケースに三億入っている」
「確認させてもらうぜ」
「いいだろう」
「・・・親分、確かに三億きっちりあります」
「ああ、分かった。こっちもブツを確認させてもらうぜ」
「ああ、いいぜ。案外、疑り深いんだな」
「こっちも商売なんでね。偽物を掴まされたら信用にかかわるからな」
「間違いなく本物さ。イタリアのマフィアから極秘に仕入れた上物だからな」
「ほお、これが例のブツか」
「ああ、世界中の女性がこれ一本に末端価格、数十万を払うらしいぜ」
「こんな少量の化粧水にか!!狂ってやがる」
「ああ、きっとアンチエイジングと言う幻覚症状があるんだろうぜ」
公開:21/07/16 17:50
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます